エビフィレオ

春分の日。
外はこの上なく太陽が降り注ぐ。
あまりにも気持ちが良いから、部屋に篭って現像はもったいないと友人の自転車探しに同行することに。
待ちあわせ場所は本所吾妻橋に15:30。
自転車を走らせ着いたものの1番のりでまだ誰も来ない。
しょうがないから近くのマックで遅い昼飯を頂くことに。
タバコを吸うのに喫煙所に行くと推定小学生くらいの男達が席を占領している。よくみれば、pspをみんなでやっている。それで電池がないから電源のある喫煙所にいるというわけだ。
うちらの小学生の頃を思い出しても、やっとゲームボーイが出た頃で、まさか家の外に出てまでゲームをするとは夢にも考えられない事だった。
まぁ、ようするにこんなに晴れてんのにわざわざ外出てマック入って、しかも喫煙所の空気悪いとこでゲームをするということが信じられない、ということだ。
製品として素晴らしい進化を遂げていることはいいことだが、それに伴う弊害はどうにかならないものだろうか。扱う側の問題か…もしかしたら小さい頃にそんな機材が出ていたら僕もやっていたのかなぁ。でも喫煙所まで行ってはやらないな。
僕なんかは、大人でも電車に乗ってまでDSをやっている光景を見ると何だか可笑しいようななんとも言えない気持ちになる。
なんだか、家で友だちやなんかとワイワイと画面一つを皆で共有しながらマリオをやっていた頃が懐かしい。